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2009年11月16日

住宅ローンのつなぎ融資

住宅ローンについて説明します。
ローンを組む上でつなぎ融資は意外と重要です。

住宅ローンを申し込むと、融資が実際化しお金を受け取るまでにタイムラグが生じます。住宅購入のためにすぐにも必要な資金を借りようとしているにも関わらず、数日から数十日もの時間がかかることがあるのです。そうした、融資が行われるまでの何日間の間に、一時的に借り入れを行うことをつなぎ融資と言います。つなぎ融資で受けたお金で住宅購入のための手付け金や建築の着手金を支払い、住宅ローンを受けてから、つなぎ融資で借りたお金を返済する仕組みです。手付け金はつなぎ融資からの資金で払い、土地の登記をします。土地の登記が完了してから、その土地を担保にすることで金融機関から住宅ローンを借りることができます。

それから、つなぎ融資で借りた資金を住宅ローンからの資金で返済します。
つなぎ融資は住宅ローンとは別に契約書が必要で、金利も住宅ローンとは別なもので、つなぎ融資の手続きや金利が別途必要になるのです。新築物件を購入する場合には、買い手の代わりに不動産会社が直接金融機関からの融資資金を受け取ることと引き替えに、代金支払い前の登記を認めるという方法を取ってくれます。代理受領をやってくれるかどうかについては、不動産会社ごとに事情が異なります。

建築にかかる資金のうち、初期にかかる分については自分の資金を宛てるのか、つなぎ融資からの資金を使うのか、よく考えて住宅ローンを準備する必要があります。

Posted by 住宅  at 22:19 │Comments(0)住宅ローン

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